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突撃!体験レポート

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ヴァイオリンって気軽に習える楽器なの?話題の楽器に触れてみよう

2019年秋、ヴァイオリンが注目されています。TBSのドラマ『G線上のあなたと私』では、初心者3人が『G線上のアリア』をヴァイオリンで弾けるようになる間に、さまざまな人間ドラマが繰り広げられます。

 またフジテレビのドラマ『シャーロック』では、ディーン・フジオカさんが華麗にヴァイオリンを演奏しています。「自分もあんな風に弾いてみたい!」と感じる人も多いようです。

特にこれから子どもになにか楽器を習わせたい、と考えているママパパは、ヴァイオリンに強く惹かれ始めているかもしれませんね。

でも、ヴァイオリンはまだ「セレブな楽器」というイメージが強いようです。ヴァイオリンは気軽に習える楽器なのでしょうか。ヴァイオリンレッスンについて調べてみました。

ヴァイオリン教室は何歳から通えるの?

プロのヴァイオリン奏者の中には、3歳前後から始めた人もいれば、小学生以降になってスタートした人もいます。ヴァイオリン教室は何歳くらいから受け入れてくれるのでしょうか。

ヴァイオリンの大きさで言えば3歳程度

ヴァイオリンを習う目安のひとつが、楽器の大きさです。腕の長さを基準に楽器を選ぶため、身長が目安になります。

ヴァイオリンの大きさ

ヴァイオリンには、子ども用の大きさのものがあり【分数ヴァイオリン】と呼ばれています。

大人用のものがフルサイズでもっとも大きくなっており、4/4サイズとなります。

体の成長に合わせて、少しずつ大きなヴァイオリンに慣れていけるようになっています。

 

 

腕の長さ・身長に合わせて分数ヴァイオリンをセレクトします。
 

1/16 身長105cm以下

1/10 身長105cm~110cm

1/8 身長110cm~115cm

1/4 身長115cm~125cm

1/2 身長125cm~130cm

3/4 身長130cm~145cm

4/4 身長145cm以上

 
もっとも小さな1/16からフルサイズの4/4まで、7種類になります。

もっとも小さな1/16ヴァイオリンが、身長105cm以下の子ども用になります。この身長は3~4歳の子どもの平均身長にあたります。

楽器の大きさで言えば、ヴァイオリンが習える年齢は3~4歳程度になると言えます。習う場合はすぐ買ってしまうことはせず、教室の先生にどのサイズを使うべきか相談しましょう。

子どもの集中力・筋力・話を理解する力を見て判断しよう

子どもの発達はまちまちです。子どもによって、集中力やヴァイオリンを支える筋力、先生の話を聞いて理解する能力は大きく異なります。

そろそろヴァイオリンを習わせに行っても大丈夫かな、という目安を挙げてみましょう。

 

・先生が「お話を聞きましょう」と声をかけたら、そちらに注目できる

・何か好きなこと、興味があることに3~5分程度は集中できる

・トイレトレーニングが完了しており、教室でおむつ交換やおもらしの心配がない

 

 逆に、もう少し待った方が良いかなと思われるポイントもピックアップしてみます。

 

・先生が声をかけてもそちらに注意が行かない

・集中力がほぼなく、先生の言葉を無視して好きなところへ行ってしまう

・おむつが外れていないため、教室内でおむつ交換の可能性がある

 

 こういった状態では、ヴァイオリンを手にする前に子どもが飽きてしまう可能性が高くなります。もう少し子どもの心が成長し、先生とコミュニケーションが取れるようになるまで待ちましょう。

ヴァイオリンはいくらで買える楽器なの?

ヴァイオリンには高価な楽器というイメージが強くあります。でも、実際にはある程度弾けるようになるまで格安で所持できる方法もあります。ここではそんな方法をご紹介していきます。

ヴァイオリンの相場

分数ヴァイオリンは、お店によってお値段がかなり変化します。だいたい2万円~6万円が相場と言えるでしょう。

最初に習う場合は、ケースや弓・松脂などがセットになった初心者セットが、安く手に入るお店をセレクトするといいでしょう。

実際に教室や楽器屋さんで子どもの腕の長さに合った分数ヴァイオリンを選び、あとはネットで探すとお安いセットやアウトレットがいろいろ見つかります。

ヴァイオリンは高価な楽器?

ストラディバリウス、というヴァイオリンの名器について、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。時価数億円とも言われるため、どうしてもヴァイオリンには高価なイメージがあります。

しかしストラディバリウスはなんと17世紀~18世紀に、イタリアのストラディバリ親子の工房で作られた楽器。非常に貴重なアンティークなのです。現在世界に500挺強のヴァイオリンが残っています。

日本にもその中のいくつかが存在し、高嶋ちさ子さんや千住真理子さんといった名手が所持しています。

しかし多くのストラディバリは、企業や公益法人が所持しており、若手の名演奏者に貸与されています。つまりスポンサー契約となっているのです。

プロになったとしても、必ずしも数億円のヴァイオリンを購入する必要はないので、安心してくださいね。

必ずしも新品を買う必要はない!

また、ヴァイオリンは必ずしも新品を買う必要はありません。買い替えることが前提になっている分数ヴァイオリンなら、中古でも十分です。

成長期の子どもなら、あっという間に腕が長く伸び、すぐ買い替えることになる場合もあります。また1/10から1/8を飛ばして1/4に進むケースなどもよくあります。

そんなときは、中古ヴァイオリン専門の販売サイトや店舗、個人の中古品をやりとりしているフリマアプリなどで検索してみましょう。

分数ヴァイオリンは、下のきょうだいが習わなければ不要物になってしまうので、意外とフリマアプリで販売している人が少なくないものです。

教室で借りられる場合もある

教室によっては、スタート時に最初の分数ヴァイオリンをプレゼントしてくれるところもあります。また小さめの分数ヴァイオリンを使用している間は、楽器を貸してくれる教室もあります。

まずは自宅から通える範囲にあるヴァイオリン教室を検索してみて、通える年齢かどうか、楽器はどうすべきかなどをたずねてみましょう。

ヴァイオリンを習う月謝はいくらくらいかかるの?

ヴァイオリン教室では、お月謝がいくらかかるのかも気になるポイントです。毎月の出費についてチェックしてみました。

ヴァイオリンにかかる月謝

栃木県でヴァイオリン教室を開いているカワイ音楽教室では、1回30分、週1日で、小学生以上月額7,050円です。そのほかに入会金が5,500円かかります。

グループレッスンか個人レッスンかによっても変わってきますが、だいたいヴァイオリン教室は1ヶ月8,000円~10,000円程度かかると考えておきましょう。

月謝以外にかかる費用

月謝以外にも、発表会ともなれば別に参加費を支払う教室もあります。また普段着では出られないため、それなりのドレスやスーツのようなフォーマルウエアを購入する必要も出てきます。

楽器のメンテナンスにもお金がかかります。ちょっとしたものでは松脂が必要となりますが、だいたい1つ2,000~3,000円します。

弓は2,000~3,000円のものから2万円を軽く超えるものまでいろいろあります。分数ヴァイオリンの大きさに合わせて購入しましょう。

ヴァイオリンは一般家庭で練習しても問題ないの?

ヴァイオリンは、ピアノのように一般家庭で練習しても、騒音問題が起きないのでしょうか。その点をチェックしてみました。

 

小さな子どもが奏でる音はあまり大きくはない

ヴァイオリンといえば、ドラえもんのしずかちゃんが「迷奏者」として知られていますね。ジャイアンの歌声を凌駕するような、すさまじい音響で周囲をおののかせています。

しかし、小さな子ども達の腕力では、あそこまでひどい音を、あんなに大きく響かせることは不可能なので安心しましょう。

また小さな子どもが家庭で練習できる時間は、せいぜい10分~20分程度です。30分も頑張れば、すごいと褒めてあげるレベルの集中力です。

プロは毎日数時間から10時間以上練習しますが、お稽古ごとの一環として習っている程度のヴァイオリンなら、そんな練習量は不要です。

戸建て住宅で、日中練習するのであれば、窓を閉めるなどの対策だけでまず大丈夫でしょう。ただし夜遅い時間や、赤ちゃんがいるお宅の近所などでは配慮が必要ですね。

集合住宅の場合は場所を工夫しよう

アパートやマンションなどで練習する場合は、戸建て住宅よりも気を遣うことがたくさんあります。特に防音に何の配慮もされていない物件の場合は注意が必要になります。

日中なら何も言われない、ということであれば、窓を閉めて練習すると良いでしょう。周囲の人に、こちらからうるさくないか控えめにたずねてみるという方法もあります。

周囲への音漏れが気になる場合や、近所の方から「ヴァイオリンの音がうるさい」と怒られるような場合は、レッスン室を利用しましょう。

レッスン室はヴァイオリン教室をはじめ、楽器店の内部などに設けられています。『G線上のあなたと私』ではカラオケルームを上手に活用していましたね。

ヴァイオリンを習うことのメリットは?

ヴァイオリンを習うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。ヴァイオリンを習うことで伸ばせる子どもの能力について調べてみました。

いろいろな名曲に触れられる

ヴァイオリンを習い始めると、さまざまな名曲に触れることができます。ドラマやCMのBGMや、フィギュアスケートなどで使用されている曲も、とても身近なものになりますよ。

たとえば今、ドラマで使用されているクラシックの名曲といえば、ヴィヴァルディの『「四季」より「冬」』がおなじみです。ほかにもたくさんの名曲に触れあえますし、弾けるようになる曲も出てきます。

 

『G線上のアリア』

『きらきら星変奏曲』

『アメージング・グレイス』

『ラ・カンパネラ』

『情熱大陸』

『アイネクライネナハトムジーク』

『愛の挨拶』

『愛の喜び』

『愛の悲しみ』

『トロイメライ』

『ジュピター/惑星より』

『ツィゴイネルワイゼン』

オペラ『トゥーランドット』より『誰も寝てはならぬ』

『さくら(独唱)』

 

カヴァーで知られている曲や、アニメ・マンガやドラマなどに登場する名曲を集めてみました。お気に入りの曲が自分で弾けるようになると、よりヤル気が出ますね。

音感が身につく

ヴァイオリンはピアノと違い、鍵盤ひとつが一つの音、という楽器ではありません。自分で弓と指を使い、音を創りだす楽器です。

最初はシールを貼ってドレミの場所を覚えますが、一度覚えればいろいろな曲を自分で耳コピーして弾いたり、楽譜をダウンロードして弾けるようになったりします。

音感がつき、テレビやラジオを聴いているだけでも「ああ、この曲だ」と分かる楽しみが増えますよ。

音楽に関する知識や楽譜の読み方が身につく

音楽に関する分数知識(4分音符や2分休符、4分の3拍子など)も自然と身についていき、算数にもつながる知識となります。

また楽譜が読めるようになってくると、ピアノをはじめすべての音楽の基礎につながります。

 

頑張りが結果につながることを学べる

楽器は、一度始めたら練習すればするほど上手くなります。プロの道に進めるかどうかは別の問題ですが、趣味として楽しむには十分な実力がついてくるものです。

しかし、1日練習をサボると3日後退する、とも言われるほど、指先の訓練が重要になります。

毎日練習すれば、弾けなかった曲もだんだん弾けるようになり、ついにはすらすら暗譜できるようになります。頑張りが結果につながることを、学べる世界と言えるでしょう。

コミュニケーションを増やせる

先生をはじめ、一緒に習っている子ども達や、両親とヴァイオリンについて話をしたり、意見を交換したりすることも増えます。

クラシック音楽に目覚めれば、さまざまなジャンルの人とのつながりもできるでしょう。将来オーケストラ部や、管弦楽部に入部するかもしれません。

楽器を弾けることが、人とのつながりを作り出し、コミュニケーションの場を増やしてくれるため、学ぶことも増えていきます。

ヴァイオリンを習う子どもに親がしてあげられること

子どもがヴァイオリンを習うとき、お金の問題以外に、親が後押ししたりサポートしたりしてあげられることはあるのでしょうか。

子どもの上達をともに喜ぶ

まずは子どもの上達を共に喜んであげましょう。どんな子どもでも、褒めると伸びます。

「すごい!練習どおりに弾けたね」

「練習頑張っているから、この前よりもすごく上手くなっているよ」

「しばらく聞かない間にずいぶん上達したんだね、練習頑張っているんだね」など、上達を褒め、日々の努力を認めてあげましょう。

 

子どもの「サボりたい気持ち」に寄り添う

子どもは、どんなに好きな習い事でも、ときには「サボりたい」と思ってしまうものです。そんなとき、なだめすかしても行かないようであれば、サボりたい気持ちに寄り添ってみましょう。

やってはいけないのは、「○○買ってあげるからレッスンへ行きなさい」「レッスンに行けば○○に連れていってあげる」など、物で子どもをつることです。

物でつるクセをつけると、見返りが無ければ努力できなくなる可能性があります。「行きたくない日もあるよね」と心に寄り添い、行く気がわいてくるまでそっと見守りましょう。

また月に1度はサボっていい、2か月に1度はサボっていいという日数を決めておいて、サボりたいと言い出したら「サボりカード使う?それとも取っておく?」と自分で決めさせても良いでしょう。

「やめたい」と思ったときに一緒に考える

サボりたいではなく、本格的に「やめたい」と言い出した時も、真剣に考えてあげましょう。

 

・やめたい原因を聞きだす

・やめたい原因が取り除けるものかどうか調べる

・子どものやめたい原因に筋が通っていたら、無理に続けさせない

・やめたい原因が取り除けるものなら、サポートしてあげる

 

たとえば、やめたい原因が先生との相性の悪さや、一緒に通っている子のいじめという場合は、教室を変えることで打開できます。

しかし「本当は野球や勉強に集中したいのに、時間がないからやめたい」といった、どうしようもない理由の場合もあります。

そういったときは子どもととことん話し合い、悔いのないようにやめる決心が固まるまでサポートしてあげたいですね。

ヴァイオリンは意外とすぐ始められる!まずは体験してみよう

ヴァイオリンは、身近に通いやすい教室があれば、月額1万円程度からスタートできます。思っていたよりも手軽かも!と感じた方も多いのではないでしょうか。

栃木県内でもカワイ音楽教室をはじめ、個人でレッスンを行っている教室や、音楽関係の企業が行っているレッスンがいろいろあります。

やってみたいなと感じたら、まずは教室に問い合わせ、無料体験や1回だけのお試し体験からスタートしてみましょう。

 

  • 2019.12.5
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